金属ばねの営業をしています。マルホ発條工業で扱うばねは自動車部品や、家電、建機向けなど様々です。お客様の御要望を聞き取り提案したり、逆にお客様から「困っていることがあるから助けて!」と依頼をいただく事もあります。また、マルホ発條工業の営業はエンジニアの役割も担っています。実際に設計者様と技術的お打ち合わせする中で、最初は戸惑うことも多かったのですが、今はより誠意をもってよりスピーディな対応をすることを心がけ実践しています。
直接お客様から感謝のお言葉をいただける事です。お客様に満足いただくことはそう簡単ではありませんが、誠意を持って対応し、一緒になって考え、お客様のご要望が形になった際に「ありがとうございます」と言っていただけると本当に嬉しく思います。また、自分が携わった製品を街で見かけた時には社会の役に立っていることを実感しますし、お客様から「一緒に仕事が出来て良かった」と誉めていただいた際にも、やりがいを感じます。
入社間もない頃、お客様に求められているばね仕様・内容が理解できず苦労しました。ばね知識が乏しくお客様の御要望を十分理解出来ないままに、製造現場へ展開してしまった事は苦い思い出です。お客様のご要望を聞くだけが営業ではありません。実際にモノ作りをするのは営業ではなく製造現場です。お客様のご要望を正確に現場へ伝えて、いち早くお客様へ返答する必要があります。今はお客様と現場の大切な掛け橋である事を自覚して、仕事に向き合うようにしています。
既存のお客様へのPR活動はもちろんのこと、新規の顧客開拓をすることです。お付き合いの長いお客様へはマルホ発條工業の看板のもとで営業活動をおこなえますが、全くの新規のお客様に対しては一個人としての魅力・提案力がより一層必要です。もちろん提案した製品すべてが受注につながるわけではありませんが、向上心を忘れず営業活動しています。
皆に平等にチャンスが与えられ平等に評価されます。例えば営業は数字(=売上)ばかりに目が行きますが、売上計画を達成する為のプロセスも必ず評価されます。もちろん計画は達成させなければなりませんが、計画を達成していれば良い訳ではありません。計画必達のために努力を続け、努力過程での「気づき」は会社へ反映させるチャンスが貰えます。
それは勉強、アルバイト、サークル活動、部活動など何でも結構です。社会に出ると全く関係が無いと思える事でも意外と役にたったり、学生時代に経験した一つ一つを活かす機会が必ずやってきます。とにかく何でも構いません。自分自身で考え行動することが重要です。アンテナを外側に向けて色々な事に興味を持ち経験してください。
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