私が所属する機械事業部では、主に製薬メーカー様向けの包装機を作っています。みなさんも病院やドラッグストアーに行くと、錠剤やカプセルなどのお薬が入ったシートを貰った事ありますよね?きっと、我々が手掛けた包装機が作った製品を手にした事があると思います。その機械作りの中でも、私は設計という立場で、お客様のご要望に応じたものづくりをしたり、新製品の開発やテストをしています。お客様とのコミュニケーションの中から、どのようなものづくりをするか考え、図面を書き、部品を組み立て調整し、私自身も手を動かしながら、みんなと意見を出し合い、1台の機械を仕上げていきます。設計という枠にとらわれず、ものづくりの初めから最後まで関われる。機械好きな私にとっては、充実した日々を送っています。
自分の想像力で生み出し、造り上げた機械が思い通りに動いた瞬間。ものづくりが好きな私にとっては、ワクワクドキドキしっぱなしです。更には、「新しい機械のお陰で、トラブルがなくなったよ」とお客様にも喜んでいただける。開発担当者としては実に嬉しい限りです。
お客様の要望から、世界最高スピードの坐薬包装機を造ったり、「封じ込め」という最新技術を用い、取り扱いが難しい薬を包装したりと、日本の先進医療の一端を担っていると言っても過言ではない新技術への挑戦。本当に苦労しました。夢にまで出てくるのですから迷惑な話です。そんな時、助けてくれる仲間がいる事は、組織の最大のメリットです。みんなのサポートもあり、無事にクリアする事ができました。今となっては、頑張った自分を褒めてあげたいです。
これからは、お客様に求められるものづくりだけではなく、新しい価値を付け加えた提案できるものづくりをしたいですね。お客様の声を聞くと、「今何が必要とされているか?」は解ります。しかし、ここで満足してはいけません。「この先、未来は何を必要としているか?」私たちが考え、提案できるものづくりが、これからの社会に貢献できる日を楽しみにしています。また、そんな私も家に帰れば、3児の父親。幼い子供達はカワイイ盛りです。そんな子供達や私を支えてくれる妻との時間も大切にしながら、仕事と家族の両方を楽しみたいです。
何かにチャレンジしたいと手を挙げれば、背中を押してくれる。そんな社風が好きですね。もちろん説得力があるストーリーが求められますが、努力は必ず報われます。新しい事にチャレンジし続けないと、これからの日本、いやいや、世界では成長出来ないですからね。
こんな仕事がしたい、こんな人間に成長したいなど、夢と希望をいっぱい持って、頑張ってください。知名度で会社を選んじゃだめですよ。自分がやりたい事をとにかく重視してください。失敗を恐れず何事にもチャレンジし、熱意を持って前進できる、そんなキラキラと輝いている君たちを、マルホ発條工業は待っています。
〒621-0015
京都府亀岡市吉川町吉田岩ノ上12-1
マルホ発條工業株式会社
亀岡工場 総務グループ人事チーム 辻井
Tel:0771-56-8865
E-mail: