肉薄で内径・外径を確保したい場合に適しております。
丸線の素線強度を保持したまま素線断面積を減らすことで、肉厚は薄くコシのあるコイルを実現します。
社内で圧延からコイリング加工までを一括して行うため、自由な板厚と板幅の設定、納期短縮、コストダウンが期待できます。
端面に段付き加工などの切削加工を行うことができ、他の部材との組立時に活用いただけます。製品同士の接触面積を増やすことで接合部に強度を持たせることが可能です。
段付き加工前
段付き加工後
テーパー加工
ASSY・OEMも承ります。
単層コイルの端部の座巻を研磨し平面に加工します。
螺旋状に巻いたコイルの巻き始め、巻き終わりの材料の段差を軽減し、その後の溶接・組み立て工程を円滑に行うことが可能です。
研磨前
研磨後
電解溶液に金属を投入し、電流を流すことで金属表面を平滑にする加工方法です。バリ・凹凸を処理し、ミクロン単位で金属の表面処理を行い、金属表面を非常に滑らかにします。
材質:ニチノール 、SUS鋼、チタンなど
下記の特性を活かして医療機器部品への利用が可能です。
電解研磨前
電解研磨後
(左)電解研磨前 (右)電解研磨後